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「呪術廻戦」本編から約80年後の世界を描く『呪術廻戦≡-モジュロ-』。その第17話で、全読者が待ち望み、そして同時に戦慄した瞬間が訪れました。かつての「呪いの女王」であり、乙骨憂太の最愛のパートナーであった「リカ」の再登場です。しかし、そこにいたのは私たちの知るかつてのリカとは似て非なる、異形にして高機能な存在でした。
本記事では、最新話で明らかになったリカの衝撃的なビジュアルの謎や、乙骨と真希の結婚という「かつての現実」がリカに与えた影響、そして主人公・真剣(マキナ)との合体という異常事態について徹底的に考察します。80年の時を経て、リカは何のために現世に留まり続けているのか。その残酷なまでの愛の形を紐解いていきましょう。
映画にもなったことで、リカのファンになった人も多いはず!乙骨憂太とリカとの純愛を分かりやすく解説しています。
『呪術廻戦≡-モジュロ-』に登場するリカの正体とは?
物語の核心に触れる前に、まずは今作に登場するリカが「何者」であるかを整理する必要があります。多くの読者が混乱している点ですが、これはかつての祈本里香そのものではありません。
祈本里香の成仏と、残された「外付けタンク」としてのリカ
前提として、本編『呪術廻戦』において、祈本里香の魂は既に解呪され成仏しています。0巻のラストで乙骨憂太に愛を伝え、光の中へ消えていったあの少女は、もうここにはいません。では、モジュロで真剣の前に姿を現したあの存在は何なのか。それは、里香が遺していった「外付けの呪力タンク」であり、乙骨の術式「模倣(コピー)」を成立させるための「器」としてのリカです。
乙骨が生存していた生前、彼はこの「リカ」を自らの術式の媒体として運用していました。しかし、モジュロの時間軸は乙骨がこの世を去ってから既に数年、本編からは80年以上が経過しています。本来、術師が死ねばその式神や呪力構成体は霧散するのが定石ですが、リカは消えませんでした。それは乙骨が死の直前に何らかの「縛り」を課したのか、あるいはリカ自身が乙骨の血筋を守るという盲目的な意志を持ち続けているためだと推察されます。
興味深いのは、その存在感の重厚さです。かつてのリカは白く滑らかな質感を持っていましたが、モジュロ版のリカはどこか機械的でありながら、同時に怨念の密度が増したような禍々しさを放っています。これは、主(乙骨)を失った後の80年間、彼女が孤独に呪力を蓄積し続け、独自の進化を遂げた結果と言えるでしょう。
80年の歳月で変質したビジュアルと「高機能化」の謎
第17話で描かれたリカの姿は、以前よりも「お喋り」で、より明確な自我を持っているように見えます。これまでのリカは「乙骨の命令に従う」「乙骨を傷つける者を排除する」という極めて単純な行動原理で動いていました。しかし、今作では周囲の状況を冷静に分析し、あざ笑うような皮肉を口にするなど、高度な知性を感じさせます。
この変質の理由は、リカが「呪霊」としての純度を高めすぎた結果ではないかと考えられます。人間の感情を学習し続け、さらに乙骨から受け継いだ膨大な術式データが、リカというシステムの中で「人格」のようなものを形成してしまったのではないでしょうか。
また、髪型や歯の形状など、細部に祈本里香の面影を残しつつも、その本質は「乙骨憂太のコピー術式を保存するためのサーバー」に近いものになっています。かつては愛の象徴だったリカが、今や乙骨一族の呪術的資産として、冷徹に機能し始めている。このギャップこそが、モジュロという作品が持つ「呪いの連鎖」の残酷さを象徴しているのです。
リカが真剣(マキナ)と合体した理由と「混沌と調和」の意味
第17話のサブタイトル「混沌と調和」を体現するかのように、突如として行われたリカと真剣の合体。このシーンはSNSでも大きな衝撃を与えましたが、その裏には深い術理が隠されています。
「身体は真剣、頭部はリカ」という衝撃のフォルムを分析
真剣(マキナ)は、乙骨憂太と禪院真希の血を引く末裔でありながら、術式を持たず、驚異的な身体能力を持つという「真希に近い性質」を持って生まれました。しかし、第17話の窮地において、リカは真剣を「新たな主」として認め、自らその身を取り込みました。
その姿は、身体は真剣のままでありながら、頭部のみがリカの巨大な顎と一つになるという、まさに「怪獣と人間が混ざり合った」ようなフォルムです。この合体により、真剣の持つ天与呪縛的な身体能力に、リカの底なしの呪力が直結しました。これにより、術式を持たないはずの真剣が、リカにストックされた「コピー術式」を自身の神経系を通じて発動可能になるという、反則級のパワーアップを果たしたのです。
しかし、この合体は完璧な「調和」ではありません。合体中、真剣とリカの意識は別々に存在しており、二人が口論しながら戦う様子が描かれています。これは、リカが真剣を完全には認めておらず、あくまで「乙骨の血を引く便利な道具」として扱っている節があるからです。この歪な共闘こそが、物語における「混沌」を加速させています。
自我の芽生え?乙骨亡き後にリカが求めた「依代」の正体
なぜリカは、これほどまでに強引な手段を選んでまで真剣と繋がったのでしょうか。それは、リカという存在が「依代(よりしろ)」なしではこの世に安定して留まれない限界に来ていたからだと推測されます。
乙骨憂太という最強の供給源を失って数年、リカの呪力は徐々に枯渇、あるいは拡散し始めていたはずです。その中で、乙骨の遺伝子を最も濃く継ぎ、なおかつ「呪力を受け入れるための器(空洞)」として機能する真剣の身体は、リカにとって最高の避難所だったのでしょう。
リカが求めているのは、単なる主の代わりではありません。彼女は真剣の中に「乙骨憂太の残影」を無理やり見出そうとしています。真剣と合体することで、彼の心臓の鼓動や血の流れを感じ、かつて愛した少年の温もりを疑似的に再現しようとしている――そう考えると、この合体は極めてグロテスクで切実な、リカなりの「愛の形」の継続なのかもしれません。
リカの感情が剥き出しに?真希への「嫉妬」と乙骨家への執着
今作で最もファンの心をざわつかせているのが、リカが「禪院真希」に対して向ける露骨なまでの嫌悪感です。
「真希を嫌っている」描写から見える、かつての約束と現実
第17話の劇中で、リカは真剣に対し「アンタの婆さん(真希)に似て可愛くない」といった趣旨の発言をしています。さらには、真希に似た真剣の顔立ちを揶揄するような場面も見受けられました。これは、生前の乙骨憂太が真希と結婚し、共に歩んだことに対するリカの「純粋な嫉妬」が、80年経った今もなお煮え滾っていることを示しています。
本来、リカ(祈本里香)は乙骨の幸せを願って成仏したはずでした。しかし、残された「呪いとしてのリカ」は、乙骨が自分以外の女性――特に、自分にはない「強さと生命力」を持った真希と結ばれ、子を成した事実を許せていないのです。リカにとって真希は、乙骨の時間を自分から奪い去った宿敵であり、同時に乙骨が選んだ最愛の人であるという、矛盾した憎悪の対象となっています。
この嫉妬心は、単なる感情の爆発に留まりません。リカが真剣を助ける際、わざわざ「真希に似て術式がないなんて最悪」と皮肉を言うのは、真希の血が混ざったことで乙骨の純粋な呪術的才能が薄まったことへの不満の表れでもあります。リカの愛は、あくまで「乙骨憂太という個人」にのみ向けられており、その血族全体を愛しているわけではないという冷酷な事実が浮き彫りになっています。
乙骨憂太の血を引く子孫(真剣たち)に対するリカの複雑なスタンス
それでもなお、リカが乙骨家(真剣の一族)を守り続けているのは、それが乙骨との「最後の約束」だったからに他なりません。
考察するに、乙骨は自らの死の間際、リカに対して「僕がいなくなっても、この家族を見守ってほしい」という呪いをかけた(あるいは願いを託した)のではないでしょうか。リカにとって、乙骨の子孫を守ることは義務であり、同時に彼との繋がりを維持するための唯一の方法です。
嫌いな女(真希)の血を引く子供たちを、愛した男(乙骨)のために守らなければならない。この引き裂かれた精神状態が、モジュロ版リカの「毒舌」や「狂気」の源泉となっています。彼女は真剣を助けながらも、常にその心の中で真希への恨み言を反芻している。このドロドロとした感情こそが、本編の清々しい解呪ラストに対する、もう一つの「呪術的な解答」と言えるでしょう。
十種影法術「魔虚羅」とリカが共存する異常事態の考察
第17話でもう一つ特筆すべきは、伝説の式神「八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)」の存在です。リカと魔虚羅。かつて呪術界を震撼させた二大「最強」が、モジュロの戦場には同時に存在しています。
呪いの女王と最強の式神が並び立つ「モジュロ」特有の世界観
『呪術廻戦≡-モジュロ-』の世界では、かつての術理が通用しない「混沌」が加速しています。魔虚羅は、かつて伏黒恵や宿儺が操った十種影法術の極致ですが、今作では敵対勢力、あるいは制御不能の厄災として真剣たちの前に立ちはだかります。
ここで注目すべきは、リカの「適応」に対する反応です。魔虚羅があらゆる事象に適応するのに対し、リカは「模倣(コピー)」によってあらゆる術式をぶつけることで対抗します。「無限の対応」VS「無限の武器庫」。この構図は、80年前の呪術戦をさらにスケールアップさせたものです。
さらに、リカと魔虚羅の間には奇妙な共鳴があるようにも見えます。共に人知を超えた存在であり、主の意志を離れてなお戦場を支配し続けるその姿は、呪術そのものが人間を離れて独り歩きし始めた「モジュロ(法、あるいは余り)」の世界観を象徴しています。
虎杖悠仁の回想から紐解く、リカに課せられた「新たな縛り」
第17話の回想シーンでは、年老いた虎杖悠仁が真剣の親(あるいは先代の術師)に向けて語る場面がありました。そこで示唆されたのは、リカを顕現させ続けるための「残酷な縛り」の存在です。
虎杖は知っていたはずです。乙骨が死んだ後、リカがどうなるのかを。虎杖が語った言葉によれば、リカは「乙骨の遺体の一部」あるいは「魂の残滓」を核として、この世に繋ぎ止められている可能性があります。そして、その力を引き出すためには、真剣たち子孫が「自らの寿命」や「感情」をリカに喰わせる必要があるという、恐ろしい代償が隠されているのかもしれません。
魔虚羅という最強の敵を前に、リカという劇薬を使わざるを得ない状況。虎杖が憂いていたのは、かつての仲間たちが残した「呪い」が、80年後の子供たちを蝕んでいるという現実だったのではないでしょうか。リカが真剣と合体したのは、単なる共闘ではなく、真剣がリカに「喰われ始めた」予兆である可能性も否定できません。
真剣(マキナ)の術式と乙骨のコピー術式の継承関係
物語が核心に近づくにつれ、主人公・真剣が「術式を持たない」という設定の真意が見えてきました。そして、そこにリカがどう関わっているのか。乙骨憂太の死後、その強大すぎる力はどのように形を変えたのでしょうか。
なぜ真剣には術式がないのか?「真希に似た」皮肉の背景
真剣(マキナ)に術式が発現しなかった理由について、劇中では「禪院真希に似たから」と皮肉られています。これは単なる血統の偶然ではなく、呪術界における「天与呪縛」の再来を意味しています。かつての真希が呪力と引き換えに超人的な身体能力を得たように、真剣もまた、乙骨の莫大な呪力の器としての素質を捨て、肉体の強度に全振りして生まれてきた可能性が高いです。
しかし、これはリカにとっては「誤算」でした。リカは乙骨憂太の「模倣(コピー)」術式を保存し、出力するための機関です。主である真剣に術式を扱うための回路(術式刻印)がなければ、リカの中にストックされた膨大な術式は宝の持ち腐れとなってしまいます。第17話でリカが真剣を「可愛くない」「最悪」と罵るのは、自分の存在意義である「術式の提供」を拒絶するような真剣の身体構造に対する、システム的な苛立ちでもあるのです。
ですが、今回の合体によってその前提が崩れました。真剣が術式を持たない代わりに、リカが「脳の代わり」として機能することで、真剣の肉体を通じて強制的に術式を発動させる。これは、かつて真希が成し遂げられなかった「呪力との完全なる決別」とは真逆の、「呪いとの完全なる一体化」を意味しています。
乙骨の指輪が持つ「次世代へのリンク」機能の考察
モジュロの世界において、リカを繋ぎ止めているキーアイテムが、乙骨がかつて里香に贈った「指輪」です。80年経った今も、この指輪は乙骨家の子孫へと受け継がれています。しかし、単なる形見ではありません。この指輪は、リカという巨大な外部サーバーにアクセスするための「認証キー」として機能しています。
乙骨の血を引く者がこの指輪をはめ、リカを呼ぶ。その際、リカは相手が乙骨の遺伝子を持っているかを瞬時に判別します。真剣がリカを顕現させることができたのは、指輪を通じて「乙骨憂太の残滓」をリカに提示したからです。
考察を深めると、この指輪には「誰が使ってもリカが出る」わけではないという制限があるはずです。指輪、血筋、そして「乙骨から直接託されたという記憶の継承」。これらが揃って初めて、リカという暴走しかねない呪いを制御できるのです。真剣が今後、この指輪の真の力を解放した時、リカは「呪いの女王」としてではなく、真の「特級過呪怨霊」としての全盛期の力を取り戻すのかもしれません。
呪術廻戦モジュロ18話の展開予想と公開日情報
第17話「混沌と調和」でリカとの合体を見せた真剣。続く第18話では、この異常な形態が戦局をどう変えるのか、そして語られる「空白の80年」の断片が焦点となります。
第18話はいつどこで読める?週刊少年ジャンプ発売日
気になる次話、第18話の掲載についてです。『呪術廻戦≡-モジュロ-』第18話は、2026年1月19日(月)発売の「週刊少年ジャンプ2026年7号」に掲載予定です。
デジタル版(少年ジャンプ+)では、発売日の午前0時に最速公開されます。前話での「リカと真希の確執」が大きな話題を呼んでいるだけに、月曜の0時にはSNSでの考察合戦がさらに過熱することが予想されます。特に、合体した真剣が放つ「最初の術式」が何になるのかが最大の注目ポイントです。乙骨がかつてコピーした術式なのか、それともモジュロ独自の新術式なのか、目が離せません。
「混沌と調和」の先にある新世界のルール
18話の展開予想として最も有力なのは、リカによる「真剣の肉体のハッキング」です。合体したことで、リカの意識が真剣を支配し始め、かつての乙骨のような戦い方を真剣に強制するシーンが描かれるのではないでしょうか。
また、敵対勢力が送り込んでくる「次なる刺客」についても示唆があるはずです。魔虚羅を退けたとしても、呪術の深淵はさらに深く、リカの存在すらも「数式(モジュロ)」の一部として計算に入れている黒幕の影が見え隠れしています。真剣は、リカという呪いを「使いこなす」のか、それとも「共に堕ちる」のか。その選択が18話の大きな分岐点となるでしょう。
【Q&A】呪術廻戦モジュロ「リカ」に関する読者の疑問
ここでは、SNSやコミュニティで頻繁に議論されている、モジュロ版リカに関する疑問について、現在の描写から答えを導き出します。
「モジュロ」におけるリカは祈本里香本人なの?
厳密には本人ではありません。0巻で解呪された「祈本里香の魂」は成仏しており、現在登場しているのは乙骨憂太が残した「外付けタンクとしてのリカ」です。ただし、80年の間に乙骨の記憶や感情を学習した結果、里香本人の人格に近い「擬似的な自我」を形成していると考えられます。
なぜリカは以前よりお喋りになったの?
これはリカというシステムが「高機能化」したためだと推察されます。主(乙骨)を失ったことで、自分自身で判断し、行動する必要性が生まれた結果、より複雑な言語能力と自律性を獲得したのでしょう。また、真希に対する嫉妬など、抑圧されていた感情が表に出やすくなっていることも理由の一つです。
真剣との合体はいつでも解除できる?
現状では極めて危険な状態です。合体は「呪力による肉体の再構成」を伴うため、長時間の合体は真剣の肉体に深刻な負荷をかけます。リカ側の意志で解除を拒むことも可能に見えるため、真剣が主導権を握れない限り、そのままリカに取り込まれてしまうリスクを孕んでいます。
リカが味方から敵に回る可能性はある?
十分にあり得ます。リカの忠誠心はあくまで「乙骨憂太」個人に向けられたものです。もし真剣が乙骨の意志に反する行動をとったり、リカが「この子は憂太の血を継ぐに値しない」と判断したりすれば、守護対象から排除対象へと変わる可能性は否定できません。リカは「愛」の呪いであり、その愛は常に狂気を孕んでいます。
まとめ:リカは次世代の「呪い」をどう導くのか
『呪術廻戦≡-モジュロ-』において、リカの再登場は単なるファンサービスではなく、物語のテーマである「継承」と「呪いの本質」を問う重要な鍵となっています。80年という長い月日は、かつての純愛を、嫉妬と執着が入り混じる複雑な「呪い」へと変質させました。
乙骨憂太と禪院真希。二人が守りたかった未来に、なぜリカという異形が存在し続けなければならないのか。それは、呪術の世界において「愛」こそが最も歪んだ呪いであることを証明しているのかもしれません。
真剣とリカの合体がもたらすのは、敵を打ち破るための「希望」か、それとも全てを飲み込む「絶望」か。次号、ジャンプ本誌での展開を震えて待ちましょう。公式の最新情報は、以下のリンクからもチェックできます。
呪いの女王・リカの物語は、まだ終わっていません。むしろ、ここからが真の「解呪」に向けた、地獄のような歩みの始まりなのです。


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